転職前にチェックしておきたいこと

介護職では資格と経験さえあれば全国どこでも仕事ができるため、転職をする人が多いです。しかしキャリアアップや待遇改善を求めて転職するも、イメージと違って失敗した、という人も多くいます。
転職前に気を付けておくべきポイントは押さえておきましょう。

まず、給与面が一番でしょう。現在の職場よりも多く給与を貰えるかどうかを、慎重に見定めなくてはいけません。というのも、求人広告に掲載されている収入例は信用できるものではないからです。
残業代や様々な手当てがあらかじめくみこまれている場合がほとんどです。実際には収入例の3分の2ももらえないということは珍しい話ではありません。基本給、自分がもらえる手当、ボーナス、可能な残業日数などを考慮し、実際にもらえる金額を自分で計算しましょう。
その他、現在の職場よりも多くの給与を貰いたいのであれば、給与アップのコツが書かれたこちら(http://careworker-salaryincrease.com)も併せてチェックしてみてください。

仕事内容もしっかりと確認しておくべきです。自分のスキルや経験に見合った仕事かどうかは重要です。許容範囲を大きく超えた仕事内容だと負担になりますし、逆に簡単すぎる仕事でもストレスになります。
理想は自分の実力よりも、難易度が少し高めに設定されている仕事内容です。無理なく働けるけど、成長にもつながる、という仕事が良いでしょう。

その職場で長い期間働いている職員がいるかどうかも、リサーチしておくべきです。介護職員にとって、長い間働けるということは収入アップには重要な要素になります。
10年以上勤務している職員が何人いるかは、重要なバロメーターになるでしょう。